虫取りバグ[ポケモン金銀]

 虫取りバグについては他にも詳しく書かれているサイトがあるので書くつもりはなかったのだが、なんか気が向いたので書くことにしました。

この虫取りバグは一言でいえば、ポケモンの外見を手持ち2番目のポケモンのものに変更するバグ技です。外見以外はすべて元のポケモンのまま。名前の通り虫取り大会を使用するので火、木、土用限定でかつ1日1回のみです。VCでは本体の時間をいじれば金銀の時間もいじれるようになっていることに期待しましょう。なおボックスでの増殖バグを用いて虫取り大会参加前までデータを戻せば1日に複数回使用可能。ちなみにクリスタルや海外版では修正されていてできません残念。

この時代のポケモンには、外見と中身の2つのデータが存在します。基本的には外見と中身は常に一致しているのですが、一部バグを使ったりすることで外見と中身が別のポケモンが出来上がったりします。見た目はミュウだけど中身はセレビィみたいな。初代でバグらせたポケモンに経験値を入れたらレベル100を超えることがあるのは、だいたいこの外見と中身のポケモンの経験値タイプが違うせいです。育て屋にポケモンを預けた場合ポケモンの外見は中身に一致するので、外見を戻したくなったら育て屋に預ければOK。先の例でいえば、中身が優先されて見た目までセレビィポケモンができあがります。ちなみにこれは初代でも一緒。

では以下ポケモンの外見を変更することの利点をいくつか

・本来覚えない技を覚えさせることができる
・進化を残しているポケモンの場合、色にすることができる
・進化を残しているポケモンの場合、個体値努力値を変更することができる
ポケモンのIDや親名をトレーナーのものと一致させることができる(それによってNN変更も可能になる)
・タマゴを即孵化することができる
・レベル0のバグポケを作ることができる

ざっと思いつくあたりでこんなとこでしょうか。探せばまだ他にもある気はする。

 

・やり方

ほとんど変わりませんが、このバグのやり方には2パターン存在します。具体的には、ポケモンを増殖したうえでそのポケモンの外見を変更するか、増殖なしで直接外見を変更するかの2択です。

ポケモンを増殖したうえでそのポケモンの外見を変更する

1.手持ちのポケモンを以下のように並べて虫取り大会に参加する。

・空を飛ぶもしくはテレポートを覚えたポケモン
・外見にしたいポケモン
・なんでも
・なんでも
・なんでも
・外見を変更したいポケモン

例としてセレビィの外見をミュウに変更したい場合、手持ち2番目がミュウ、6番目がセレビィになるようにします。

2.ゲートにすぐ戻る。虫取り大会をやめるかどうか聞かれるのでいいえを選択して虫取り大会会場に戻った後、空を飛ぶもしくはテレポートでコガネシティに飛ぶ。

3.手持ちが元に戻っているのでポケセンに入り、手持ち1番目のポケモン以外をすべてボックスに預ける。

4.虫取り大会会場に戻り、虫取り大会を終了する。

これで手持ちの2番目に外見が変更された6番目のポケモンが返却されます。勿論ボックスに預けたポケモンはそのまま。6番目のポケモンにアイテムを持たせておくことでアイテムもついでに増殖できます。

 

@増殖なしで直接外見を変更する

1.手持ちのポケモンを以下のように並べて虫取り大会に参加する。

・空を飛ぶもしくはテレポートを覚えたポケモン
・外見にしたいポケモン
・外見を変更したいポケモン

例としてセレビィの外見をミュウに変更したい場合、手持ち2番目がミュウ、3番目がセレビィになるようにします。

2.ゲートにすぐ戻る。虫取り大会をやめるかどうか聞かれるのでいいえを選択して虫取り大会会場に戻った後、空を飛ぶもしくはテレポートでコガネシティに飛ぶ。

3.手持ちが元に戻っているので、手持ち2番目のポケモンと3番目を入れ替える。

4.虫取り大会会場に戻り、虫取り大会を終了する。

これで終了時点で手持ち2番目のポケモンの外見が3番目のものに変更されています。

 

とりあえずやり方はこんな感じ。特に難しいところはないですが、慣れるまでは虫取り大会参加前にレポートを書いてからやったほうが無難かも。袋叩きニューラ変化法と違って多少手順を間違えても致命的な問題が発生したりはしないのでご安心を。

 

・外見を変更した利点をいかす

先に上げた6つの利点について解説。

@本来覚えない技を覚えさせる

ポケモンには外見と中身の2つのデータが存在することはすでに書きましたが、そのポケモンの覚える技は外見に依存します。つまり中身が何であれ、外見をミュウに変更してしまえば全ての技マシンが使用可能になるということです。勿論これは技マシン技に限らず、レベル技についても同じことが言えます。

例えばコイキングクロスチョップを覚えさせたい場合、あらかじめコイキングのレベルを36まで上げておき、虫取りバグを用いて外見をワンリキーに変更した後に、レベルを1上げることでクロスチョップを覚えさせることができます(ワンリキーはレベル37でクロスチョップを覚える)。

ヒントとして外見をドーブルに変更してスケッチを覚えさえることで、直接このバグでは覚えさせることのできないエアロブラストや聖なる炎の習得も可能になります(この2つの技はルギアとホウオウの基本技)。

技を好きにカスタマイズした後は育て屋に預けてからすぐに引き取り、外見を元に戻しておきましょう。

 

@進化を残しているポケモンを色個体にする

これを行うためにはあらかじめ色ポケを用意しておく必要があります。金銀ではストーリー中に色ギャラと遭遇するため、こいつを多少面倒でも捕獲しておくことをオススメします。色個体を使い捨てにするのはもったいないので、基本的にこのバグを行う場合は増殖したうえで外見を変更することになるでしょう。この後の説明も増殖前提になります。

前提条件として、色個体にしたいポケモンはまだ進化を残していることが条件です。なので進化をしないミュウやセレビィに対してこのバグ技は使えません残念。

まず上記の虫取りバグを用いて、色ポケモンの外見を色個体にしたいポケモンのものに変更します。色ポケモンにギャラ、色個体にしたいポケモンサナギラスとする場合、手持ち2番目にサナギラス、6番目に色ギャラをおいてバグを行います。

バグを行った結果外見がサナギラスに変更されたギャラが生まれるわけですが、この見た目サナギラスは外見以外すべて色ギャラと変わりません。具体的には個体値も色ギャラと同じなので、このサナギラスは色個体となっています(金銀の色の判別は個体値による)。ただしこれはあくまで見た目だけの話で、中身やステータスは全て色ギャラのものです。

ではここで進化のお話です。先に書いた技と同じく、ポケモンの進化やそれに必要なレベルはポケモンの外見に依存します。ギャラだと進化しないので例をコイキングとし、外見がサナギラス、中身がコイキングの場合、このポケモンの進化はレベル55で起こり、進化する先はバンギラスになります。

そして大事なのは、進化した時にポケモンの中身は外見に一致するということです。言ってしまえば育て屋に預けたのと逆の現象が起こるわけです。外見がサナギラス、中身がギャラの場合、個体値などはそのままに、中身だけが進化先のバンギラスに変化します。結果個体値が色ギャラの外見中身ともに色バンギラスが誕生します。

 

@進化を残しているポケモン個体値努力値を変更する

これは言ってしまえば上の色個体にするバグ技と詳細は変わりません。先の例でもサナギラス個体値を色ギャラのものに変更した結果バンギが光ったのだからね。

先のバグであらかじめ色個体が必要だったのと同じように、このバグではあらかじめ変更したい努力値個体値を持っている個体が必要になります。具体的には個体値を4F、努力値全振りにしたい場合、個体値4Fかつ努力値全振り済の個体が必要になるわけです。こちらも増殖して外見を変更する方法前提での話になります。

例として個体値4F努力値全振りにしたいポケモンマグマラシ、用意する個体値4F努力値全振り個体をミュウにする場合、手持ち2番目をマグマラシ、6番目をミュウにして虫取りバグを行います。結果、外見がマグマラシで中身含めてそれ以外がミュウと同じポケモンができあがります。

外見以外はミュウのものなので、この外見マグマラシの個体は個体値は4Fで努力値は全振り済みです。この状態でこのポケモンのレベルを上げて進化させます。外見はマグマラシなので進化先はバクフーンです。すると先と同じく中身が外見と一致し、中身外見ともにバクフーンの個体が誕生します。個体値などは元のミュウを引き継いでいるので、このバクフーン個体値4F努力値全振り個体です。ちなみに技もミュウのものを引き継いでいるので、あらかじめ好きな技をミュウに覚えさせておけばそれがバクフーンに引き継がれます。

 

ポケモンのIDや親名をトレーナーのものと一致させる(それによってNN変更も可能になる)

これは以前袋叩きニューラ変化法のページでも説明したのでそちらを参照ください。

nakayoshibaddi.hatenadiary.jp

このページの・後始末から下あたりに書いてあります。こちらにも書いてあるようにポケモンの外見をタマゴに変化させてから孵化させるのですが、そのポケモンのなつき度には注意。場合によっては死ぬほど歩かないと孵化しないタマゴになる恐れもあります。ちなみに孵化することで生まれたポケモンの図鑑登録も行われます。

 

@タマゴを即孵化する

これは上の裏技の逆をします。具体的にはポケモンの外見をタマゴに変更するのではなく、タマゴの外見をポケモンに変更します。変更先のポケモンはなんでもかまいません。

ワニノコのタマゴを例とした場合、タマゴというのは外見がタマゴ、中身がワニノコポケモンといえます。虫取りバグを行い外見をポケモンに変更することで、そのポケモンは育て屋に預けることができるようになります。そして育て屋にポケモンを預けると、外見は中身に一致します。結果ポケモンのタマゴが孵化したのと同じ状態ができます。

注意事項として、この方法でポケモンを孵化しても上記のIDや親名の一致は起こりません残念。普通に産ませたタマゴの場合は元から一致しているので問題はありませんが、上記のバグと組み合わせることはできません。

 

@レベル0のバグポケを作る

これも上にリンクを張った袋叩きニューラ変化法のページで説明しているのでここでは省略させていただきます。・虫取りバグによるレベル0のバグポケ生成法から下に説明があります。

このレベル0のバグポケは袋叩きニューラ変化法という、金銀で唯一セレビィを作れる裏技をする際に必須となります。VCが発売されたら、手持ちを6匹埋めないように注意しながら自然公園まで進めましょう。

 

 

・おしまい

虫取りバグは他のサイトでも確認できるのでできるだけ丁寧に書いたつもり。わかりにくかったらごめんね。このバグ技で金銀の新ポケの外見を初代ポケに変更することで、そのポケモンを初代に輸送することができます。

初代に送れたら後はバグを使って自由にステータスや技を改竄、その後育て屋に預けて中身を外見に一致させた後金銀に送り返すなんてこともできます。その場合はけつばんを見てもフリーズしない青版でやるのが無難です。けつばんの種類や運が悪いと赤や緑ではデータが消える可能性が無きにしも非ずなので。

交換機能があるから仕方ないけどポケモンのVCにもQS機能があればなと思ってしまう。

 

・追記

書こうと思って忘れてた虫取り大会の話、いやバグじゃなくて。優勝したら太陽の石がもらえるけど地味に優勝が難しいし、得点の付け方もゲーム内では明記されていない。

自分も詳しい計算式は覚えていないが、基本的には能力値の高いポケモンを無傷で捕獲すれば高得点が稼げる。虫取り大会中で一番種族値が高いのはストライクとカイロス、ついでバタフリーとスピアー。能力値が高い方が得点が高くなるので、ストライクかカイロスの♂を見つけるまで粘り、削らずにボールを投げていればOK、後は運。何度もボールを投げていると削らなくても捕まります。状態異常は得点の計算に含まれていないので、先頭は催眠要因がオススメ。