発売当初は理不尽な2回行動やラグに切れていたテラレイドバトルであるが、慣れてルールを把握してしまえば剣盾のレイドバトルより戦略性が高く、色々考察の余地がある。そしてテラレイドバトルは可能であるならば相手をワンパンしてしまうのがおすすめ。やっかいな効果をもつバリアを貼らせることがなく、HP依存の特殊行動をスルーすることができるからである。
テラレイドバトルについて検索していると、ソロでテラレイドする場合のおすすめポケモンをまとめているサイトや、switch4台で特定の最強レイドをワンパンする方法を載せているサイトは出てくるが、自分みたいにswitchを2~3台所有しており、ソロマルチでテラレイドをワンパンしたい人向けのポケモンを紹介しているサイトが見つからなかったため、自分が育成したポケモンを以下に備忘録的にまとめることとする。
<アタッカー>
・リザードン
炎物理アタッカー。A種族値自体は低いものの、腹太鼓を覚えるのが便利。ソロだとHP半減が辛い腹太鼓であるが、一人マルチであれば味方の回復や壁サポートでカバーできることが多い。炎技故に日本晴れでの火力アップを狙えるかつ身代わりなどを絡めて特性猛火でさらなる火力アップを狙えるのも偉い。フレドラ反動は痛いがワンパンしてしまえば関係ない。直近では最強マスカーニャレイドでお世話になった。
・炎ケンタロス
炎&格闘物理アタッカー。特性いかりのつぼのおかげで味方の確定急所もち(マスカーニャのトリックフラワーやドンカラス@ピントレンズのつじぎり)と合わせることで1ターンで攻撃を最大まで上げることができる。
・イーユイ
炎&悪特殊アタッカー。特性で火力が伸びる。悪巧みと挑発を覚えるのも助かる。
・マリルリ
水&フェアリー物理アタッカー。腹太鼓はやっぱり偉い。技火力が低いのはちょっと残念。
・水ケンタロス
水&格闘物理アタッカー。炎ケンタロスと一緒。
・カイオーガ
水特殊アタッカー。やっぱり雨潮吹きは偉い。潮吹きの性質上HPが減ると火力が下がるため、味方の火力サポートを終えてから最後の攻撃時だけ動くことが多い。最強ラウドボーンレイドではお世話になった。
・マナフィ
水特殊アタッカー。オール100族故にC実数値は低いが、耐久は高いため積み技を使いやすく、蛍火を覚えるのが偉い。雨を展開できるのであれば火力は波乗りよりウェザボの方が高い。後述するがサポート要員としても優秀でマホイップと並ぶアルセウスの相方要因。
・テツノカイナ
電気&格闘物理アタッカー。腹太鼓強い。電気アタッカーとして使う際には充電もある。気合溜めを覚えるのでピントレンズと合わせて確定急所アタッカーにもなれる。格闘アタッカーとしてはコライドンの方が優秀なことも多い。
・コライドン
格闘&竜&炎物理アタッカー。テラレイドバトル最強アタッカーの一角。アクセルブレイクの特性上、特に相手が格闘弱点の場合はまっさきに候補に上がるポケモン。バフ技に剣舞、デバフ技に嫌な音を覚える。イベントハピナスレイドでは、スコヴィラン@ものまねハーブと合わせて色んなタイプのハピナスをワンパンしてくれている。
・ミライドン
電気特殊アタッカー。コライドンと同じくテラレイドバトル最強アタッカーの一角。積み技はないが充電があるおかげでそれほど気にならない。一応金属音とのどスプレーのコンボで火力を上げることもできる。直近の最強ウェーニバルレイドで活躍してくれた。コライドンと違い味方のオリーヴァにエレキフィールドを潰される可能性があるのは注意。
・霊獣ボルトロス
電気特殊アタッカー。地面弱点でない電気タイプなのが利点。充電、悪巧み、挑発を覚える。
・ブリガロン
草物理アタッカー。腹太鼓と特性新緑のおかげで火力がでる。
・ゴリランダー
草物理アタッカー。ブリガロンで腹太鼓を打つのが難しい際に採用。グラスフィールドで味方の草アタッカーの火力サポートとしても利用可能。嫌な音や挑発を覚える。バフ技は剣舞。
・ケケンカニ
氷物理アタッカー。炎ケンタロスと一緒でいかりのつぼアタッカーとして利用。
・白バドレックス
氷物理アタッカー。高種族値から放つブリザードランスが強い。色レックウザレイドで活躍してくれた。バフ技は剣舞。
・ガチグマ
地面物理アタッカー。特性根性+腹太鼓+ぶちかましのおかげで火力が高い。
・化身ランドロス
地面特殊アタッカー。重力を覚えるので着地させれば地面弱点のポケモンに対しても使用可能。バフ技は悪巧み。
・レックウザ
飛行物理アタッカー。高種族値からの画竜点睛が強い。バフ技は剣舞。
・真夜中ルガルガン
岩物理アタッカー。あまり使用しないポケモンだが、命中不安のストーンエッジを特性ノーガードで打てるのは偉い。バフ技は剣舞。
・黒バドレックス
ゴースト&エスパー特殊アタッカー。最強ミュウツーレイドでは味方のサポートと合わせ、最大まで火力を上げたたたりめでバリアの上から最強ミュウツーをワンパンしてくれた。バフ技は悪巧み。
・悪ウーラオス
悪物理アタッカー。暗黒強打打つマン。挑発とか覚えるのも助かる。バフ技は剣舞。
・ワルビアル
地面&悪物理アタッカー。炎ケンタロスと一緒と一緒でいかりのつぼアタッカーとして利用。
・サーフゴー
鋼&霊特殊アタッカー。テラレイドバトルでもやっかいな補助技を防いでくれる特性が偉い。バフ技は悪巧み。
・ニンフィア
妖特殊アタッカー。特性フェアリースキンのおかげでハイボや破壊光線が強い。嘘泣きも助かるがCバフは1段階アップ技の瞑想しか覚えない。
・アルセウス
最強汎用特殊アタッカー。アシボ×3でテラスをため、テラスさばきのつぶての流れでほとんどのポケモン相手にワンパンを狙える。特に最初からバリアを張っている星7のイベントレイド相手の場合はアルセウスのこの動きが最適解となることが多い。その際はマナフィやマホイップと組ませて、Cバフは味方に任せることになる。
<サポーター>
・アーマーガア
嫌な音、嘘泣きの両方を覚えるため、物理と特殊どちらのサポートもでき、両壁も使用可。嫌な音が命中不安だが、Sが負けている場合はフォーカスレンズをもたせることで命中100に補強できる。耐性も優秀。
・ブラッキー
アーマーガアとできることが似ており、物理、特殊のどちらのサポートも可能だが、その上で手助けやスキルスワップも覚える。
・スコヴィラン
最強レイドのワンパンサポート要員というよりは、イベントハピナスレイド等で活躍。専用技ハバネロエキスで相手の防御を2段階下げ、ものまねハーブをもった味方のAを2段階あげる方法で数多くのハピナスをワンパンしてきた。
・リククラゲ
特性のおかげで嫌な音を打つ際は確定で後攻になるため、相手のSにかかわらずフォーカスレンズを持つことで嫌な音を命中100で打てる。
・デンチュラ
特性のおかげで命中があがるため、嫌な音を命中100でうてる。手助けややっかいな相手の特性を無効にする胃液を覚える。
・アーボック
特性威嚇+嫌な音が強い。アシボも覚えるのでDデバフも可能。
・レントラー、グランブル
特性威嚇+嘘泣き要因。手助けも覚える。
・マスカーニャ、ドンカラス@ピントレンズ
トリックフラワーorつじぎりで特性いかりのつぼの起動要因。
・マナフィ
蛍火で上げたCをハートスワップで押し付けることで味方のCバフが可能。アルセウスのお供のうち1体。嘘泣きや手助けも覚える。
・マホイップ
デコレーションで味方のAとCのバフをまける。マナフィと並ぶアルセウスのお供。マナフィと違いAも上げられるため、アシパの火力上昇と相性がいい。また、特性が優秀であり、特性次第でやっかいな眠りや挑発対策ができる。
・クエスパトラ
初手バリア勢かつ鋼テラスといった、アシボが通らないアルセウスメタのような相手に対してルミナコリジョンを使うことでDデバフがまける。
・ヤレユータン
特性きょうせいでアイテムを消費した味方に自分のアイテムを押し付ける動きがワンパン戦略の幅を広げる。具体例としては、腹太鼓を使いオボンのみを消費したポケモンに対してこだわりハチマキをわたし、腹太鼓+ハチマキを実現させる等。専用技さいはいも便利で、テラスを貯めるべく攻撃している味方に対して利用し、攻撃しているポケモンのターンを消費せずテラスを切るまでのターン数を狭める等の固有の使い方ができる。
・ミュウ
耐久が高く、全てのわざマシン技を覚えることからカスタマイズ性が高い。しかしBデバフは使えない。
・アルセウス
ミュウと比較して使える技の種類は少なく、手助けやスキルスワップ等が欲しくなることは有るが、種族値が高く相手の技のタイプに応じてこちらのタイプを変更可能なため、ミュウしか使えない技が必要ないのであればこちらを採用するといったポケモン。ミュウと同じくBデバフは使えない。