袋叩きニューラ変化法・零式(セレビィも作れるよ!)

零式ってなんやねんって人は安心してほしい。名前がなさそうだったので勝手に命名したけど自分にもわからん。袋叩きニューラ変化法と任意コード実行以外にもセレビィを作る方法があったので記事にしてみました。袋叩きニューラ変化法とは根本的にやり方が違うのですが、袋叩き(というか0xFBのデータ)をポケモンの中身にすることでセレビィを作るという点では同じなので名前はあやかりました。零式の由来は技番号0の技をこのバグに使うからです。もう一個の名前の候補は金銀式セレクトバグ。名前の通り初代での技を使ったセレクトバグとやっていることは同じで、技より下にあるデータを技とみたてて交換することでデータを弄ります。

従来の袋叩きニューラ変化法と違いレベル0のバグポケを用意する必要がなく、このバグに使うキーとなるポケモンを毎回使いまわせるのでVCで増殖バグができなくても安心です。またIDや親名が変わったりしないので虫取りバグと併用する必要がなかったり、データをずらすのではなく交換しているので袋叩きニューラ変化法よりデータが弄りやすいというのが利点です。対してこの零式ではデータ的には技を入れ替えている関係上、指定したデータに付随してPPの領域も移動してしまうこと(初代でもそれは同じことだが)、技番号0xFEと0xFFのバグ技の説明文を見るとフリーズしてしまうことなどが欠点です。

 

 

・用意するもの

交換したいデータをもつポケモン(セレビィを作りたい場合なら袋叩きや経験値251など)
正常な技を持ち、かつ一番上の技が技番号0の技(要するに技1がない)のポケモン
技が4つあるポケモン

用意するのはこれだけ。2番目の正常な技を持ち、かつ一番上の技が技番号0の技(要するの技1がない)ポケモンですが、金銀単体で用意する場合には袋叩きニューラ変化法が必要になります。この場合、技が1つのポケモンのデータを1回ずらすことで技1がなし、技4が存在する(技1がない場合それ以下に技があっても見た目上は見えない)ポケモンができます。

でもせっかくレベル0のバグポケを用意しなくてもできるのが零式のいいところなので、初代を使って技1がないポケモンを用意する方法を紹介。

やり方は簡単。初代で有名な7番目セレクトを使ってレベルを100にする裏技を使います。

1.レベルが低く、かつ技を複数持っているポケモンを先頭におく。

2.あらかじめ持ち物の7番目でセレクトを押しておいて戦闘に突入。

3.一番下の技でセレクトを押すとその技が別の別の技になるので、その技をセレクトを使い一番上に持ってくる。

4.戦闘後ステータスを見ると、ポケモンの技が消えていたら成功。(一番上の技が存在しない場合、それ以下に技があっても表示はされない)

これでできたポケモンを二世代に輸送したら準備は完了。

 

 

・やり方

手持ち1番目を正常な技を持ち、かつ一番上の技が技番号0の技(要するの技1がない)ポケモン、2番目に交換したいデータを持つポケモン、3番目に技が4つあるポケモンの順に並べておきましょう。2番目のポケモンの技が4つある場合、この技が4つあるポケモンは必要ありません。交換するデータの箇所次第では3番目以降のポケモンのデータが交換される場合があるので注意。

1.技が4つあるポケモンの使える技を見る、その後技1がないポケモンで使える技を見る。

2.技1でAボタンを押し、(見えてはいないけど)正常な技と交換する。

3.技欄を突き抜けて下に行けるようになったので好きなデータ同士を交換する。

 

やり方はこれだけ。最後に1でやったのと逆で、技1に技番号0の技を置いておく(技1をなくす)と次回以降もこのポケモンを使いまわせるようになります。一度カーソルを一番上の正常な技に合わせてしまうと、もう技欄を突き抜けられなくなってしまうので気をつけましょう。

注意すべきはこのバグ技は技以降のデータを技とみなして交換することで成立しています。しかし技を交換する際には技の種類以外にもPPも交換されます。そして技のPPは、その技から21個下のデータに存在します。つまり入れ替える先の21個下のデータをPPとみなしてそちらも交換してしまっていることは覚えておきましょう。

どのデータ同士が交換されるのかいちいち考えるのが面倒だったので表にしてみました。

 

  PP
1 (1体目の)技1 (1体目の)技1PP
2 (1体目の)技2 (1体目の)技2PP
3 (1体目の)技3 (1体目の)技3PP
4 (1体目の)技4 (1体目の)技4PP
5 (1体目の)ID上桁 (1体目の)なつき度
6 (1体目の)ID下桁 (1体目の)ポケルス
7 (1体目の)経験値上桁 (1体目の)※1
8 (1体目の)経験値中桁 (1体目の)※2
9 (1体目の)経験値下桁 (1体目の)レベル
10 (1体目の)HP努力値上桁 (1体目の)状態異常フラグ
11 (1体目の)HP努力値下桁 (1体目の)※3
12 (1体目の)A努力値上桁 (1体目の)現在HP上桁
13 (1体目の)A努力値下桁 (1体目の)現在HP下桁
14 (1体目の)B努力値上桁 (1体目の)最大HP上桁
15 (1体目の)B努力値下桁 (1体目の)最大HP下桁
16 (1体目の)S努力値上桁 (1体目の)A実値上桁
17 (1体目の)S努力値下桁 (1体目の)A実値下桁
18 (1体目の)特殊努力値上桁 (1体目の)B実値上桁
19 (1体目の)特殊努力値下桁 (1体目の)B実値下桁
20 (1体目の)AとB個体値 (1体目の)S実値上桁
21 (1体目の)Sと特殊個体値 (1体目の)S実値下桁
22 (1体目の)技1PP (1体目の)C実値上桁
23 (1体目の)技2PP (1体目の)C実値下桁
24 (1体目の)技3PP (1体目の)D実値上桁
25 (1体目の)技4PP (1体目の)D実値下桁
26 (1体目の)なつき度 (2体目の)中身
27 (1体目の)ポケルス (2体目の)持ち物
28 (1体目の)※1 (2体目の)技1
29 (1体目の)※2 (2体目の)技2
30 (1体目の)レベル (2体目の)技3
31 (1体目の)状態異常フラグ (2体目の)技4
32 (1体目の)※3 (2体目の)ID上桁
33 (1体目の)現在HP上桁 (2体目の)ID下桁
34 (1体目の)現在HP下桁 (2体目の)経験値上桁
35 (1体目の)最大HP上桁 (2体目の)経験値中桁
36 (1体目の)最大HP下桁 (2体目の)経験値下桁
37 (1体目の)A実値上桁 (2体目の)HP努力値上桁
38 (1体目の)A実値下桁 (2体目の)HP努力値下桁
39 (1体目の)B実値上桁 (2体目の)A努力値上桁
40 (1体目の)B実値下桁 (2体目の)A努力値下桁
41 (1体目の)S実値上桁 (2体目の)B努力値上桁
42 (1体目の)S実値下桁 (2体目の)B努力値下桁
43 (1体目の)C実値上桁 (2体目の)S努力値上桁
44 (1体目の)C実値下桁 (2体目の)S努力値下桁
45 (1体目の)D実値上桁 (2体目の)特殊努力値上桁
46 (1体目の)D実値下桁 (2体目の)特殊努力値下桁
47 (2体目の)中身 (2体目の)AとB個体値
48 (2体目の)持ち物 (2体目の)Sと特殊個体値
49 (2体目の)技1 (2体目の)技1PP
50 (2体目の)技2 (2体目の)技2PP

※1はクリスタル限定のポケモンを捕獲した際の時間帯とレベル、※2はこちらもクリスタル限定でトレーナーの性別と捕まえた場所のデータです。クリスタル以外で捕まえたポケモンには0が入っています。※3に関してはよくわかっていませんが基本0です。初代から輸送してきたポケモンに変な数値が入ってるのを見た気がしたのですが、ここに数値が入ってもPCに預けた際などに0になっているようなので、ここは0と考えてもいいと思います。

 

例えば袋叩きを技1に用意したポケモンセレビィにしたい場合、47番目の技と49番目の技を交換すればOKです。その際、2体目のABの個体値と技1のPPも交換されています。1体目のポケモンのなつき度が変わってもよいのなら、袋叩きを技の4番目にしておいて26番目の技と31番目の技を入れ替えても大丈夫です(1体目のポケモンが状態異常になる)。

 

<レベル技ありのセレビィの作り方>

1.手持ち1番目を正常な技を持ち、かつ一番上の技が技番号0の技(要するの技1がない)ポケモン、2番目に技1が袋叩きのポケモン、3番目に技が4つあるポケモンの順に並べておく。

2.技が4つあるポケモンの使える技を見て、その後技1がないポケモンの使える技を見る。

3.技1でAボタンを押し、(見えてはいないけど)正常な技と交換する。

4.技欄を突き抜けて下に行けるようになったので、47番目の技と49番目の技を交換する。

5.78番目の技(袋叩きを持ったポケモンのレベル)と79番目の技(基本的に0のはず)を交換する。

6.3の逆で正常な技と技番号0の技を交換し、技1がない状態に戻す。

7.育て屋にポケモンを預け、すぐに引き取る。

 

これで中身がセレビィ、現在レベルが0のポケモンができているはずなので、育て屋に預けた後引き取るとレベルが上がってレベル技を覚えたセレビィが返却される。

 

<レベル技ありの色セレビィの作り方>

1.手持ち1番目を正常な技を持ち、かつ一番上の技が技番号0の技(要するの技1がない)ポケモン、2番目に技1が袋叩きで、技2と技3がポイア2回使用の残りPP42のポケモン、3番目に技が4つあるポケモンの順に並べておく。

2.技が4つあるポケモンの使える技を見て、その後技1がないポケモンの使える技を見る。

3.技1でAボタンを押し、(見えてはいないけど)正常な技と交換する。

4.技欄を突き抜けて下に行けるようになったので、70番目の技と72番目の技を交換する(袋叩きのPPを0xAAに変更)。

5.78番目の技と79番目の技を交換(ニューラのレベルを0に)。

6.50番目の技と48番目の技を交換、49番目の技と47番目の技を交換する。

7.3の逆で正常な技と技番号0の技を交換し、技1がない状態に戻す。

8.育て屋にポケモンを預け、すぐに引き取る。

これで袋叩きを持っていたポケモンと同じレベルの色セレビィが返却されます。実際にこれをやっている動画を貼っておくので参考にしてもらえたら幸いです。

 

何度か実験していた中であまり起こる可能性は高くないのですが、技欄を突き抜けて下に進んでいる途中で0xFEや0xFFのバグ技の説明文を見てフリーズしてしまうことがありました。技を選択中(どこに移動しますか?となっている状態)だと説明文を見ないですむためフリーズしなかったので、この状態でフリーズする箇所を突き抜け、交換しても問題ないデータ同士で交換してこの状態を解除することが解決策になると思います。

 

 

・おしまい

セレビィをバグで出すことはできないって昔は言われていましたが、なんやかんや色々出す方法ありましたね。本家袋叩きニューラ変化法と同じく、零式でもうまいこと弄ることで好きなポケモンやアイテムを作ったり、色セレビィにしたりすることもできます。こっちの方がやれる事は多いので興味のある方は是非試してみてください。

任意コード実行ができるのなら他のバグ技は意味ないという正論は聞こえない。